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組体操

子どもの健康について

最近の子どもの体や心の主な特徴として下記のことがあげられています。
①運動・スポーツ関連体力の低下または2極化
②身体活動不足による健康関連体力の低下=生活習慣病予備群の増加
③オーバートレーニングによるスポーツ障害やバーンアウトの増加
④社会的不適応児(うろつく,いじめ,きれる,不登校,閉じこもり,自殺等)の増加など

​出典:現代社会における子どもの健康生活の擁護と推進に関する課題と方策

スライド上の少女

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運動・スポーツ関連体力の低下または2極化

文科省(2008)や杉原(2008)らの体力・運動能力調査報告によると、1980年頃から能力の低下が始まり、体格は改善しているのに対して体力・運動能力が著しく低下していることがわかっています。

2000 年頃からは、いくつかの評価項目においては横ばい状態であり、低下傾向が少し緩和されています。

一方、子どもの生活をみると、身体活動(運動遊び・身体運動・スポーツ)の実施の2極化が進んでいます。

それに伴って体力・運動能力の優れる子どもと劣る子どもの2極化が生じてきています。

02

運動不足による健康関連体力の低下
=生活習慣病予備群の増加

身体活動(運動遊び・身体運動・スポーツ)をあまり行わない子どもは、健康関連体力の低下を思わせる生活習慣病予備が増加しています。実際に子供の肥満も問題視されるようになってきています。

*健康関連体力の要素:「身体組成」「筋力・筋持久力」「心肺持久力」「柔軟性」の4つ

ヨガのクラスの子供たち
子供理学療法

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オーバートレーニングによるスポーツ障害やバーンアウトの増加

運動をあまり行わない子供に対して、早期から専門的なスポーツトレーニングをやり過ぎている子どもには、オーバートレーニングによるスポーツ障害やバーンアウトなどに悩まされている子どもが増加しています。

 

*オーバートレーニング:スポーツ活動や筋力トレーニングで生じた生理的な疲労や精神的な疲労が、十分な回復をしないまま積み重なり、常に疲労を感じる状態(慢性疲労状態)となること

*バーンアウト:それまで物事熱心だった人が、火が燃え尽きるかのように急に意欲をなくし、無気力な状態になること

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社会的不適応児(うろつく,いじめ,きれる,不登校,閉じこもり,自殺等)の増加など

身体活動における2極化は、次世代を担う子どもの体に深刻な影響を与えています。

それとともに,生理的・心理的な各種のストレスと相まって、さまざまな社会的不適応児を生み出す原因にもなっています。

学校の入口
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私たちLIM projectsにできること

実行中の子供たち

運動・​遊びで支援

私たちLIM projectsは、運動や遊びをとして、子どもの体力・運動能力の向上を図ります。

身体活動(運動・遊び・スポーツ)を日頃から行うことで、子どもの体力・運動能力の低下の防止・維持を図ります。

また、運動を行うことで、

  • 知恵のある子ども

  • 活力のある子ども

  • いやりのある子ども

  • QOL(生活の質)の高い子ども

の成長が期待できます。

私たちと一緒に運動を通して子供の健康を守りませんか?

ご興味がありましたらお気軽にご連絡お願いします。

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